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大規模修繕の工事費高騰、ガス変更で費用を捻出しよう!

大規模修繕の工事費高騰、ガス変更で費用を捻出しよう!

建築費高騰で都市開発が中止というニュースも珍しくない昨今、アパート・マンションの大規模修繕費用も高騰。資産価値を維持するためにも不可欠な「大規模修繕」の見積金額の高額さに頭を抱えるオーナー様や管理組合様も多いのではないでしょうか。

もし、物件のガス種がプロパンガスなら「ガス会社を変更する」ことで修繕資金を補てんできる可能性があります。今回は大規模修繕とガス会社変更についてまとめてご紹介します。

2025年は修繕費用が高騰

2025年までの修繕費の推移グラフ

引用元:積算資料ポケット版WEB マンション修繕費指数 修繕費総額の推移

近年、建築業界全体で資材・人件費の高騰や人手不足などにより、大規模修繕にかかるコストは右肩上がり。特に2025年は物価高の影響が著しく、長引くインフレや物流コストの増加も重なって、上記グラフのように修繕費用が直近2年間で約16%も高騰しました。

当初の修繕積立金では工事費用をまかないきれず、居住者への一時金徴収を迫らるケースも増えています。コストが高止まりしている今だからこそ、無駄を省いた賢い資金繰り戦略が求められています。

大規模修繕で失敗しないために

大きな金額が動く大規模修繕ですから、特定業者の言いなりになるのはNG。失敗を防ぐためには、発注側であるオーナー様・管理組合様が主導権を握り、以下の2点に留意しながら計画を進めましょう。

複数業者から提案してもらう

管理会社から紹介された施工業者1社だけで決めてるのではなく、複数業者から相見積もりを取りましょう。いわゆる「お抱え業者」は、マージンが上乗せされているケースも多く、金額の妥当性、提案される工法、保証内容などが適切か確認するためにも、複数の提案を比較検討するのがオススメです。競争原理が働くことで、自然と適正な価格や施工内容を引き出しやすくなります。

作業計画を提示してもらう

契約前に「作業計画書」を提示してもらうことで、工事品質やトラブルを抑えられるか計ることができます。事前の段取りが重要なのは言わずもがな。全体の工程表だけでなく、足場の仮設手順、資材の搬入ルート、居住者・近隣へのスケジュール告知のタイミングなど、具体的な工程が組まれているかを確認しましょう。

修繕トラブルが起こりやすいポイント

しっかりとした計画があっても、いざ着工すると予期せぬトラブルは起こってしまうもの。そこでよくあるご相談から、追加費用やクレームにつながりやすい3つの要注意ポイントをご紹介します。

外壁タイル

目視では問題なさそうに見えるタイルも、打診検査を行って想定以上のタイルの浮きや剥がれが見つかる場合があります。物件規模にもよりますが、数百万円単位でコスト増となることも。また、多くの場合は保証期間が過ぎた後に問題が発覚しますが、すぐに自費で負担と考える前に分譲会社や施工会社に相談するなど、少しでも費用を抑えられないか検討したいところです。

臭い・騒音問題

外壁塗装中の臭い、コンクリートを削るドリル音などは、居住者にとって大きなストレスです。最近はテレワークが普及したこともあって、「仕事に集中できない」といったクレームに発展しやすいため、事前の丁寧な周知・説明と、こまめな情報共有が不可欠です。

近隣とのトラブル

物件外でも、工事車両の駐車や敷地外での話し声やタバコの臭いなど、様々な原因から近隣住民との関係悪化を招くことも。施工業者の現場でのルール(駐車位置、作業時間、喫煙場所の徹底など)や工事の時間帯なども事前に確認しておくと良いでしょう。

プロパンガス会社変更で修繕費用を捻出できる

「今はまだ大丈夫だけど、今後を考えると積立金が十分か心配…」。そんな時にぜひ検討していただきたいのが、プロパンガス会社の変更です。

実は当社では、アパート・マンション全体のガス会社を新しいガス会社に変更際に、キャッシュバック特典をお付けできる可能性があります。物件規模や間取りによって金額は変わりますが、少しでもアパート・マンションの運用をサポートできればと存じます。

もし特定のご要望がございましたら、ぜひお気軽にご相談いただけますと幸いです。

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長く暮らせる住まいを大切に

所有する物件の資産価値を守り、入居者全員が「ここに住み続けたい」と思えるような、適切で質の高い大規模修繕を行うことは非常に重要です。

簡単にクリアできない問題も散見される昨今、相見積もりによるコスト削減以外にも、「プロパンガス会社の変更」といった資金捻出の可能性があることを頭の片隅に置いておいていただければ幸いです。大切な物件の未来を守るお手伝いができるよう最善を尽くします。

      監修者:
プロパンガス事業 統括本部長
斎藤 行雄
新卒でレモンガス株式会社へ入社。液化石油ガス設備士などの資格を取得し、充填・配送・設備工事・営業を一通り行う。その後、プロパンガス自由化に伴い独立し、業界初のWEB上でのプロパンガス会社変更サービスを立ち上げ。
2014年に法人化しガス屋の窓口を展開。プロパンガスに約30年携わった知識とノウハウを活かして、催事やガス会社向けのセミナーなどを手掛け、現在は複数のガス会社の顧問も務めている。
執筆者 神八 徹
プロパンガスのマーケティング・セールスに10年以上携わった経験を活かして、ガス屋の窓口の記事ライティングを担当。マーケティング業務や執筆・編集を行っている。
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