ガスと電気をまとめると光熱費が安くなる?まとめ方や注意点も紹介
物価高やインフレとどんどん出費が増えて、少しでも支出を抑えたいとガス・電気についてのご相談もどんどん増えています。最近は「プロパンガスと電気をまとめるべき?」といったような詳しいご相談も多く、ガス代・電気代の節約に取り組んでいる方が増えていると感じます。
プロパンガスも電気も自由に会社を選んで契約することができますが、実際に1つの会社にまとめるとお得なのでしょうか?ガスと電気をまとめる前に知っておいて欲しい注意点やまとめ方をご紹介しますので、あなたのご希望とマッチするかチェックして、ガスと電気をまとめるか考えてみてくださいね。
ガスと電気をまとめる理由
プロパンガスと電気をまとめる主な理由はやはり「光熱費を安くしたい」からですよね。その他にも「支払いをまとめたい」「ポイントを貯めたい」などの理由もありますが、いずれにしても費用か時間の節約を考えてのものがほとんどです。電気・ガスの品質はどの会社を利用しても同等ですので、お得な会社にまとめたいところ。
プロパンガスと電気をまとめた場合、プロパガス代ではなく電気代から割引を受けることが多いのですが、実はセット割引される分よりも、利用中のプロパンガスを見直してプロパンガス代を安くする方がお得になるケースも多いので注意して検討しましょう。
ガスと電気、どうやってまとめる?
ガスと電気をまとめる場合、今使っているガスまたは電気の会社にまとめるか、新しい会社でガス・電気の両方をまとめて契約するかになります。ではどちらにどんな特徴があるのでしょうか?
契約中の会社でまとめる
契約しているガス会社・電力会社にまとめる場合、今までも付き合いのある会社にまとめることになるので、不安なくガスと電気をまとめることができます。
プロパンガス会社の中には電力を扱っていない会社もありますので、電気とガスをまとめるか検討する際には確認しておくと良いでしょう。
新しい会社でまとめて契約する
都市ガスと電気をまとめる場合、新電力・新都市ガスの会社にまとめた方がお得になるケースもあります。その場合、料金プランによっては急な電気代高騰を招く場合もあるのでよく確認してまとめていきましょう。
また、電気・都市ガスは見直して3%前後安くなりますが、プロパンガスの場合は平均より20~30%安くなりますので、プロパンガスを利用中の場合はプロパンガス代が一番安くなる会社を選ぶのがオススメです。
ガスと電気をまとめる時の注意点
ガスと電気をまとめる時の注意点を3つ紹介します。せっかくガス会社・電力会社を選んだけど無駄になった、ということがないようにしっかり理解してガスと電気をまとめましょう。
必ず安くなるとは限らない!
ガスと電気をまとめると割引があることが多いですが、実は乗り換えたりまとめたとしても、必ずガス代・電気代が安くなるわけではありません。都市ガス・電気はあなたのご家庭での使用量によっては高くなってしまうこともあるので、料金プランをよく比較してから検討を進めましょう。
見直しで一番光熱費を削減できるのは断トツでプロパンガスですので、プロパンガスをご利用中のご家庭はプロパンガス代を一番安くすることを重視して会社選びをすると、光熱費を大幅に削減できます。プロパンガス・電気セットのメリット・デメリットは以下記事でもまとめていますのでご参考ください。
ガスと電気の支払いがまとまるとは限らない
実は支払いが1つにまとまらないケースも多いんです。なんとなく「ガスと電気を同じ会社で申し込んで契約したら、支払いもまとまりそうだな」と思ってしまいますが、事前に確認した上でガスと電気をまとめないと、支払いもバラバラだしあんまり安くもならない……なんてことになる可能性も。まとめる際に希望がある場合は必ず事前に確認しておきましょう。
供給可能なエリアでないと契約できない
特にガス会社は供給できるエリアが決まっているので、希望する会社があなたのご家庭に供給できず契約することができないかもしれません。
ガスと電気をまとめて契約したい会社の目星がついてきたら、自宅が供給エリアに入っているかを必ず確認しておきましょう。
ガスと電気をまとめる前に、プロに相談してみよう
ガスと電気をまとめて光熱費を安くしたいものですが、まとめない方がお得な場合、まとめてもお得にならない場合、様々なケースがあるので検討が難しいですよね。特にプロパンガス会社は全国に約16,000社もあり、料金設定もバラバラな上にWEB上で実際の料金を確認できないこともあります。
そんな時はガス屋の窓口の専門スタッフにご相談ください!あなたのお住まいのご地域で一番お得になる方法をご提案させていただきます。まずはガス代がいくらになるのかだけでもお気軽にお問い合わせください。