プロパンガス料金の仕組みと料金プラン|プロパンガス・LPガスの「ガス屋の窓口」

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プロパンガス料金の仕組みと料金プラン

プロパンガス利用シーン:ガスコンロ

プロパンガスを新たに導入する場合、当たり前のことですが「毎月のガス代」や「ガス器具購入」、「配管施工の代金」などが掛かってきます。

ガス器具の購入や施工費用については、物件・現場の状況や提案する業者によって値段が異なりますが、こちらは皆さんもイメージしやすいでしょう。

しかし、プロパンガスは「毎月のガス代」についても、ガス供給会社・事業者によって価格が大きく異なるのはご存知でしょうか?

そんなプロパンガス特有の料金の仕組みや、詳しい料金プランや各種費用についてご紹介します。

目次
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プロパンガス料金の仕組み

プロパンガスはガソリンなどと同じ輸入物です。そのため、外国為替や産油国の状況などによって、プロパンガスの仕入れ価格は毎月変動します。

またプロパンガスは、ガス会社がガスボンベを各ご家庭に運んでいくため、配送費用や国内の市況などによっても、ガス料金(特に従量単価)が変動します。

そのため、適正なガス料金が非常にわかりにくく、割高なガス料金に悩む消費者が非常に多い状態です。

さらに困ったことに、ガス料金は「ガス会社が自由に決めて良い」と法律で定められてるため、それを逆手にとって暴利をむさぼる“ぼったくり業者”も多くいるようです。

それらの理由によって、ガス会社によってガス料金が異なるのはもちろん、同じガス会社を使っているお隣さん同士でもガス料金が異なるのが当たり前となってしまっています。

それどころか、同じご家庭のガス料金であっても、気づかないうちに前月より今月の方がガス代が高くなっている……、ということもよくあること。

つまりプロパンガス料金は、「自分で毎月の料金を確認」しつつ、ガス料金が高いと感じたら当社のような「中立機関に相談する」ことが重要になるのです。

プロパンガスは自由料金制

プロパンガスは平成9年に自由化されたため、前述のとおり「自由料金制」となっており、販売側が自由に料金を決められるようになっています。

本来、自由料金制というのは「その業界の会社同士で競争を生んで、ユーザーにとってより良いサービスにしていく」ための制度です。

ガス会社同士で競い合って「ガス代が安くなる」ための制度、と言うとわかりやすいでしょうか。

競争が生まれれば、それぞれのガス会社が他社に負けないよう、より良い料金プラン・サービスが出てきて、いずれは皆がプロパンガスを安く使えるようになる……と普通は思いますよね?

ところが、プロパンガスは「ガス会社が自由にガス料金を決めても良い」ので、安い料金プランで契約したお客様のガス代を「値上げ」して、自由料金制になる前の高すぎるガス料金にすることができてしまいます。

その結果、多くのお客様が割高なガス代を払わされて損している状況になってしまったのです。

ただし、全てのガス会社がそのような不当な値上げを行っているわけではありません。

当社はそのような状況を正すべく、お客様に適正なガス料金でガスを供給している「優良ガス会社」と業務提携を結び、お安い料金のプロパンガスを料金保証付きで提供するサービス「ガス屋の窓口」をスタートしました。

そんなプロパンガスも、2016年の電力自由化、2017年の都市ガス自由化に伴って、プロパンガス料金の透明化を目指す動きが活発化しており、今後も業界を注視していかなければいけません。

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ガス料金・ガス代はどうやって決まる?

ガス会社が基本料金や従量単価を決める基準となるのは「CP(Contract Price)」と呼ばれる通告価格です。

毎月のガス代の仕組みをご説明する前に、そもそものプロパンガスの輸入価格がどのように決まっていくのかをご説明しましょう。

CPとFOBとCIF

ガスの輸入価格について調べると、CPやCIF、C&F、FOBなど様々な専門用語が出てくるため、とても分かりにくいですよね。

まずはガスの輸入に関する用語をご説明したいと思います。

CP(Contract)について

CPはContract Priceの略で、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ社」が、原油価格動向やシェルガスなどの動向、アメリカのテキサス州モントベルビュー市のLPG基地での取引価格、サウジアラビア及び他産ガス国のスポット入札価格などから総合的に判断して決める価格です。

ただし、判断基準となった入札価格などは公開されない為、一方的な通告価格とも言える価格です。

これが、日本にプロパンガスを輸入する時の基準価格となってきます。

FOB(Free On Board)について

これはガスではなく貿易用語で、貿易取引条件のひとつ「本船積込渡し(Free On Board)」のことです。

FOBというのは「日本向けの船に積み込むまでは販売者側の責任で行う」というかたちの取引条件です。

この取引条件での価格はFOB価格と呼ばれます。FOB価格が100万円なら「日本向けの船に積み込むまでは100万円でやります」ということで、現地で船積みするまでにかかる諸費用も全て含む価格となります。

プロパンガスの輸入においては、サウジアラビアCP=サウジアラビアFOBが基準となっているそうです。

CIF(Cost, Insurance and Freight)について

これもFOBと同じ貿易取引条を指す用語で、「運賃・保険料込み条件(Cost, Insurance and Freight)」のことです。

その名のとおり、CIF価格には海上保険や船運賃も含まれており、日本港に到着するまでの価格となります。

これらの費用に、内航運賃、保安費用、設備費用、管理費、石油ガス税、人件費、ボンベ配送費、充填所費用、検針費用などなど、様々な費用を加味した上で、ガス会社がプロパンガス料金の基本料金と従量単価を決定していきます。

基本料金とは

基本料金は、プロパンガスの使用量にかかわらず、毎月固定でかかる料金です。

お住まいの設備状況によりますが、どのエリアでも概ね1,500~2,000円ほどに設定されており、基本的には金額が変わることはありません。

プロパンガスの基本料金には、保安業務やガスボンベ配送、人件費、供給設備メンテナンス・交換など、プロパンガス会社が安心・安全にプロパンガスを安定供給するために必要な最低限の費用が含まれています。

都市ガスにはないガスボンベ配送などが必要な為、都市ガスよりもプロパンガスの方が少し基本料金が高くなっています。

従量単価とは

従量単価とはその名のとおり、プロパンガス1m3あたりの単価のことです。

従量単価のほとんどはガス自体の輸入価格が占めており、その他にはガス会社の経営やサービス拡大の為に必要な最低限の利益が含まれています。

この従量単価はガス会社によって大きく異なりますし、同じガス会社であっても金額に差があります。

金額に差がある、と簡単に言いましたが、その差がとんでもなく大きいので注意が必要。

お隣同士のAさんとBさんが同じガス会社を利用していて、ガス使用量が同じだったとしても、Aさんはガス代が6,000円、Bさんはガス代が10,000円、なんてこともよくあるので、自分の家の従量単価を知らない人はすぐに確認しましょう。

また、居住用物件の中でも物件種別によって従量単価は異なり、一戸建て住宅<集合住宅(2DK以上/ファミリー向け物件)<集合住宅(2DK未満/単身者用物件)の順番で従量単価が高くなっていきます。

その他にも、簡易ガス(集中配管)・大口業務用施設など、利用状況により従量単価・基本料金ともに変動する場合あります。

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毎月のガス代はどう算出されている?

プロパンガス代は、前述の「基本料金」と「従量単価」から計算されます。

プロパンガスは会社によって料金プランがいくつかに分かれていますが、最も一般的な「二部料金制」を例に、ガス代の計算方法をご説明したいと思います。

計算方法はいたってシンプルで、毎月固定の基本料金に、ガスを使用した分だけかかる従量料金を加算し、毎月のガス代を決定します。

従量料金は「従量単価×ガス使用量(単位はm3)」で算出されます。

その基準となるガス使用量は、ガス会社がガスメーターの指針を確認する「検針」を毎月行って算出されます。

その他、ガス会社や利用状況によって「原料調整費」「市況変動費」「設備利用料」などの費用が加わり、毎月のガス代=請求金額が決定します。

毎月のガス代から従量単価を逆算する方法

ガス代は検針票・請求書でわかるけど、従量単価はどこにも書いてない……。そんな方のために、従量単価を逆算する方法をお教えしたいと思います。

プロパンガスの検針票・請求書には必ず「請求金額」と「ガス使用量」が載っています。

その「請求金額」から「基本料金」を引き、ガス使用量で割ると、税込の従量単価が産出できると思います。

【ガス代から従量単価を逆算する計算式】
(請求金額-基本料金)÷使用量=従量単価

具体的な例でご説明すると、請求書の請求金額が「5,940円(税込)」、使用量が「10m3」、基本料金が「1,620円(税込)」だった場合は、以下のような計算で1m3あたりの従量単価を求めます。

【ガス代から従量単価を逆算する例】
(5,940円-1,620円)÷10m3=432円(税込)
432円(税込)⇒ 400円(税抜)

上記事例の場合、従量単価は400円(税別)となります。

これは関東エリアの適正料金(280円~300円)と比較すると非常に割高な従量単価ですので、早急にガス会社を変更した方がいい、ということになります。

もし従量単価が高いのでは?と思ったら、まず無料相談をオススメいたします。

集合住宅のガス代は、請求内容が透明化?

2017年6月から、ガス料金に消費設備の設置費用等が含まれている場合、プロパンガス(LPガス)会社はそのことを入居者に説明し、入居者に発行する料金明細にもガス料金の算定方法をわかりやすく示すことが義務化されました。

アパート・マンション等の集合住宅の場合、ガス給湯器やビルトインコンロなどのガス消費設備、エアコンやモニタ付きインターホンなどの快適設備をガス会社が初期費用無しで設置してくれます。

ただ、完全に無料というわけではなく、それらの費用をガス料金から回収できるよう、その物件のガス料金が割高に設定されます。

今まではそういったガス料金の算定方法を明示する義務はなかったため、何も知らない入居者が高すぎるガス料金に苦しむケースが多発していました。

ガス会社は「この物件に入居者が集まるように」と善意で設備設置を行っていますが、何の説明もなく入居した入居者は「ガス代が高すぎる」と退去してしまうこともあり、結果として家主もガス会社も入居者も全員が損をするようなかたちとなってしまいます。

今回のこの液化石油ガス法施行規則および運用・解釈通達の一部改正により、プロパンガス料金の透明化が徹底されていくでしょう。

エネルギー庁によると「何の設備にいくらかかっているか明確な説明と書面記載が必要」とのことで、プロパンガス従来の「基本料金」「従量単価」以外に「設備使用料」「貸与料」などの項目で「ガス給湯器○○円」「配管費用○○円」というように記載する必要があるようです。

これらが徹底されれば、入居者も入居前にガス料金について説明を受け判断する事ができるため、不動産仲介会社と入居者などの賃貸契約後のトラブルが発生する可能性も減るのではないでしょうか。

その代わり、設備費用によってガス料金が高くなりすぎてしまうと、そもそも誰も入居しない物件になってしまうので、家主・大家様もプロパンガスの契約内容に注意する必要があります。

適正なガス料金と設備費用のバランスなどは、当社など専門スタッフの常駐している会社に問い合わせると良いでしょう。

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プロパンガス会社ごとにガスの値段が違う理由

プロパンガスに限らず、都市ガス・電力なども会社によって供給料金が異なります。それはなぜでしょうか?

各社がどれくらいの利益を見込んでいるかによって異なるのはもちろんですが、プロパンガスの場合は「ガスの仕入れ価格」によってもガス料金が大きく異なります。

当社が提携しているガス会社は、元売業者や卸売業者などが中心となっており中間業者の利益が掛からず、ガス料金を非常にお安くできます。

ただし、卸売業者からガスを仕入れている一次販売店、一次販売店からガスを仕入れている二次販売店になると、それぞれの仕入れのタイミングで中間業者の利益がガス料金に乗っかってしまい、ガス料金は割高になる傾向があります。

このように、ガスの仕入れだけを見ただけでも、ガス会社によってガス料金の差が出ることをご理解いただけると思います。

またガスの仕入れ以外にも、国内のガスボンベ配送網の有無であったり、ガス以外のサービス提供の有無、支払い方法の多様化(カード払いができるか等)によって、少しずつガス料金の設定に差が出てきます。

その他にも、小さい会社が仕入れ先のガス会社に検針を委託したり、ガスボンベの充填を委託すれば、その分ガス料金が割高になることもあるようです。

ここで重要になるのは、「安い料金で安心して使えるガス会社を選ぶこと」です。

割高なガス料金の会社や、ガス料金の値上げが多い会社などを避け、優良なプロパンガス会社にガスの供給をお願いしましょう。

都道府県別のガス料金についてはコチラをご確認ください
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プロパンガス料金のプラン

プロパンガスは料金の透明性向上のため、料金構成・内訳をわかりやすく示すことが、液石法※1によって義務付けられています。

その料金構成にはいくつもの種類があります。ガスの使用量に応じてガス代が決められる一般的なものから、完全固定料金のガス代、ガス使用量が多いとガス代に割引が入るなど、多岐にわたる今回は一般的な料金プランをご紹介したいと思います。

ご利用状況によってもプロパンガスの料金設定は異なりますが、今回は一般的な住居用のプロパンガス料金のプラン・料金制をご説明したいと思います。

※1:正式名称は液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律

二部料金制

ガス会社の88.2%※2が二部料金制、2.2%が三部料金制を採用。細かく分けるとその他にもスライド料金制、複数料金制、最低責任使用料金制などがあります。

当社でご案内するガス会社で最も多い料金プランも二部料金制で、二部料金制のガス代内訳は「基本料金」「従量料金」の2つとなっています。

ガスの使用量に関わらず毎月かかる「基本料金」と、ガスの使用量に応じてかかる「従量料金」、この2つを元にガス料金を算出する料金制で、もっとも一般的でわかりやすい料金制といえるでしょう。

尚、従量料金を算出するための従量単価(使用量1m3あたりのガスの価格)はガス使用量に関わらず一律となります。

また、ガス会社によっては従量料金を計算する際に、従量単価に「原料調整額」を反映することもあります。

その場合、従量単価が毎月変動するようなかたちとなり、原油の輸入価格を反映した透明性の高い料金でプロパンガスをご利用いただけます。

※2:料金制度の比率は石油情報センター調べ

三部料金制

三部料金制は、二部料金制にプラスして「設備利用等料金」等を合わせた3つの料金を元に、毎月のガス代を計算します。

設備利用等料金にはガス消費設備や各種システム利用料などの費用が含まれ、項目名はガス会社によって変わる場合があるようです。

二部料金制より割高で損をする料金制というわけではなく、ガス代以外の諸費用を別建てで計算している場合の料金制です。

スライド料金制

スライド料金制は、基本は二部料金制と同じで、基本料金と従量料金の2つからガス代を計算します。

二部料金制と異なるのは、「ガス使用量に応じて従量単価が変わる」点で、ガスを多量に使うと従量料金が割安になっていきます。

具体的には、従量単価(使用量1m3あたりのガスの価格)がガス使用量に応じて安くなります。

どちらかというと中部地方以西に多い料金体系で、使用量5m3までは従量単価400円、10m3までは360円、20m3までは330円、それ以上は300円、といったかたちで従量単価が変動し、ガスを多く使った方が従量料金が割安になっていきます。

反面、一年を通じてガス使用量が少ない場合は、従量料金が割高で損をしてしまうこともあります。

自分のガス料金が最適な料金プランになっているか知りたい方は、無料相談窓口で料金診断をしてもらうと良いでしょう。

複数料金制

この料金制は、いくつかの料金算定方法から、ガス消費量に応じて消費者が自分に適した料金制度を選択できるプランです。

一般家庭のガス料金ではあまり用いられない料金制のようです。

業務用などの場合で、完全に原油の輸入価格と連動したCP変動料金にするか、通常の固定従量単価で利用するかを選ぶなど、用途が限定された料金制と言えるかもしれません。

最低責任使用料金制

一定のガス使用量までに対し、一定額を最低責任使用料金として固定で支払い、使用量が一定を上回った場合は、使用量に従った従量料金を加算して支払う料金制です。

こちらも最近ではあまり用いられない料金制のようで、どちらかといえばガス使用量が少ない場合に使われることが多いようです。

大口業務用のプロパンガス料金

病院・学校・銭湯などの大型施設や、ガス使用量が多いお客様向けに、特別な料金プランをご用意しております。

料金制自体は上記のいずれかになりますが、従量単価などの料金設定が一般家庭向けとは異なります。

たとえば二部料金制で業務用(毎月のガス使用量が100m3以上)での利用の場合、従量単価が通常よりもお安くなる場合がほとんどです。

ガスの使用量がさら多い大口業務用のプロパンガス料金は、それよりもさらに割安になり、利用状況によっては基本料金がかからなくなるケースもあります。

それ以外にも、従量単価を固定ではなく完全変動制とし、原油価格(CP価格)と連動させる従量単価とする場合もあります。

完全変動型の従量単価は、ガス使用量が非常に多い場合にしか利用できないケースがほとんどです。

毎月の原油価格に応じて従量単価ができる限り安い形に設定され、固定の従量単価の場合よりもガス代が安くなるケースが多いようです。

ただし、原油価格(CP価格)によっては急に従量単価が高くなることもあり、その場合は固定の従量単価よりも高くなる場合もあるので注意が必要です。

業務用のプロパンガスについては、専用ぺージにてまとめておりますので、ご参考ください。

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原料調整制度とは

プロパンガスは石油と同様、輸入に頼っている状態です。

そのためプロパンガスの原価は、前述のCP価格や為替レート、輸入時の海上輸送・燃料費など様々な外的要因により変動します。

原料費調整制度は、プロパンガス会社の効率化努力を透明化するとともに、ガス会社の効率化努力が及ばない外的要因を明確かつ公平にガス料金(従量単価)に反映させるため、原料費の変動に応じてガス料金が変化する制度です。

当社が案内しているガス会社の場合、ベースとなる従量単価は一定で、輸入価格等を反映して毎月の従量単価が変動するかたちとなります。

そのため、輸入価格が高くなれば従量単価も高くなりますが、輸入価格が低くなれば従量単価が安くなります。

大手ガス会社は原料調整額をホームページでも公表していますので、いつでも原料調整の状況を確認することができます。

ただし、原料価格の大幅な上昇があった際は、プロパンガスユーザーへの影響を緩和するために、調整される幅に一定の上限が設定されています。

プロパンガスの原料費が高騰しても、ガス料金(従量単価)への反映は一定範囲内に抑制され、ガス代の急激な高騰を招かないよう考えられている制度でもあります。

原料調整費がガス料金に適用されるタイミング

プロパンガスの原料の貿易統計価格の3ヶ月平均値に基づいて、2か月以内にガス料金に適用されます。

原料調整額は毎月変わり、常に公正な原料費調整が適用されるような制度となっています。

ちなみに、その2か月という期間は、貿易統計価格の公表スケジュールやガス会社の検針設定の実情を鑑みて決定されています。

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ガス料金の値上げ・値下げのしくみ

原料調整費についてご説明した際にも記載しましたが、プロパンガスはそのほとんどを輸入に頼っています。

そのためガソリンなどと同様に、産ガス国の状況や世界情勢によって価格が変動しますが、そういった正当な理由でのガス料金値上げは、頻繁に起こるものではありません。

ではなぜ、プロパンガスは頻繁に料金値上げが起こるのでしょうか?

その理由はいたって単純、「ガス会社が不必要な値上げを行う」からです。

ガス料金を値上げするほどじゃないけどガスCP価格が少し上がった時、日本国内で物価高騰のニュースが出た時、そのようなきっかけでガス会社は「不当な値上げ」を行います。

一般消費者からすると、一見正当な理由がある値上げに見えますが、他のガス会社は値上げを行っていないにもかかわらず、特定のガス会社だけが不当に値上げを行っている、というケースも多々あるのです。

大きな要因のもう一つとしては、「値上げを行った後に、ガスの原料費が安くなっても値下げをしない」という点があります。

たとえ値上げが正当だったとしても、プロパンガスは輸入状況に関わらず値下げされることは非常に少なくなっています。

値上げばかりが繰り返された結果、プロパンガス業界は「同じガス会社を長く使っている優良顧客ほどガス料金が高くなる」という極めて不可思議な状態になっていいるのです。

ただ、ガス料金の値上げが正当なのか不当なのかを、一般消費者様がご自身で判断することは非常に難しいと思われます。

もしガス料金の値上げ通知が届いたら、当社の無料相談窓口へとご相談いただければ、値上げの正当性について調査しご報告させていただいております。

ガス料金の値上げ通知が届いたときに最も重要なのは、その値上げが正当かどうかを理解してから対処することです。

悪徳ガス会社が言う「絶対値上げしない」という嘘

ガス料金の値上げにまつわる話で、なにがあっても信じてはいけない話があります。

それは、悪徳なガス会社やブローカーが言う「絶対にガス料金を値上げしません」というものです。

当社のお客様からの相談事例でも、訪問営業を行う代行業者から事実と異なる条件で説得され、ガス会社と契約したら条件が全く違ったためガス会社とトラブルになった方がいらっしゃいましたが、その方も「絶対にガス料金を値上げしない」と言われて信じてしまったようです。

何度か前述していますが、プロパンガスは海外から輸入してきているものなので、ガソリンなどと同じく常に輸入価格が変動しています。

そのため、ガソリンと同様に価格が高騰してしまうタイミングが出てきてしまいます。

「絶対に値上げしない」という言葉を実現するためには、国内外の経済状況を完全にコントロールしなければならないのですが、それが不可能であることは簡単に想像できますよね。

プロパンガスを利用する上では、「正当な値上げの影響を最小限に抑える」ことと「不当値上げを行わせない」ことが非常に重要なのです。

当社は業界で唯一、正当な値上げについても返金保証しており、不当な値上げについては永久的に防ぐことができる永久監視保証もご提供しています。

消費者へガス料金改定を通知する方法

プロパンガス会社が従量単価や基本料金などのガス料金を改定する場合、お客様へ値上げに関する事前通知を行います。

通知方法は法律でも定められていないため、ガス会社によって「検針票の備考欄での通知」「ハガキでの個別通知」「お客様宅へ訪問しての通知」など通知方法も様々。

一般的には検針票・請求書の備考欄やお知らせ欄に、事前通知が記載されることが多いようです。

当社へのご相談内容で多かったのは「従量単価の値上げについては検針票・請求書の備考欄で通知、基本料金の値上げについては別途ハガキで通知を行う」ケースでした。

ただ、検針票・請求書の値上げ通知は分かりづらいことも多く、普段から意識していないと見落としてしまうことも多いようです。

もしガス料金が高いから値上げされてるのかも…とご不安でしたら、自動料金診断でガス料金が割高か割安かご確認されてはいかがでしょうか。

ガス料金を値上げされないために

結論から言いますと、個人が直接ガス会社と契約した上で値上げをさせない、というのは現実的ではありません。

プロパンガスは中立機関を利用してガス会社を選ぶことがスタンダードです。

不思議な話に感じると思いますが、ガス会社に直接連絡をするよりも当社を通じてガス会社を変更した方が、ガス料金もお安くなり、不当値上げを永久的に防ぐ料金監視保証などのアフターサポートも受けることができます。

ガス会社と直接連絡を取って契約すると、料金保証は一切つかない場合がほとんどのようです。

プロパンガスは、この「料金保証」が非常に重要です。

安いガス料金でガス会社を利用して、かつその安いガス料金が継続されること、それが何よりも大事になるのです。

当社を通じてガス会社をご変更いただくと、「地域最安のガス料金」で「信頼できる優良ガス会社」を「料金保証(永久料金監視保証と返金保証)」付きでご利用いただけます。

また、実はプロパンガスは交渉によって値下げさせることも可能です。

相手ガス会社のスタンスにもよりますが、上手く交渉することができれば、今よりもガス料金を位置的に安くすることは可能です。

しかし、ガス料金を値下げさせたところで、「プロパンガスは一時的に料金を安くして、すぐに値上げすることができてしまう」ため、またすぐに値上げされてしまうことが非常に多くなっています。

どんなに交渉してガス料金を安くさせても、1~2ヶ月の内に値上げされたのでは、全く意味がありません。

当社のお客様からも、「ガス会社の担当者が絶対値上げしないって約束したのに、嘘をついてすぐ値上げした!許せない!」という声をよくいただきます。

このような現状の業界で、一個人で良いガス会社を選ぶことが難しいことは、よくお分かりいただけると思います。

自分でガス会社と交渉して、プロパンガスの輸入情勢を調べて…と毎月の手間を掛けるよりも専門業者に相談する方が、ずっとカンタンに安心してプロパンガスを利用できるのではないでしょうか。

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プロパンガスの導入費用

すでにプロパンガスが利用できる物件で、ガスの利用を開始する場合は、基本的には費用は掛かりません。

プロパンガスを利用する際に費用が掛かるとすれば、戸建住宅を新築する場合や、ガスを利用していない物件に新たにガスを新規導入(新設)する場合、ガス器具の買い替えを行う場合などです。

具体的にどんな導入費用が掛かるかというと、ガスの配管施工費用、ガス給湯器の購入・設置費用、ビルトインコンロの購入・設置費用ですが、これらはガス会社や現場状況によって金額が異なってきます。

一般家庭でのプロパンガスの新規導入に際してかかる費用の中で、よくある導入費用項目とその値段・価格を紹介していきたいと思います。

プロパンガス給湯器の導入費用

シャワーやお風呂、キッチンなどのお湯を沸かす給湯器は、ガスをご利用される家庭の多くで使用されています。

給湯器には給湯専用タイプ、追焚付きタイプ、エコジョーズタイプなどの種類がありますが、大手メーカー(ノーリツ・リンナイ・パーパス・パロマ等)の商品であれば機能は同等と言えるレベルです。

ただ、販売価格はその給湯器を販売する業者によって異なります。

下記販売条件にて、当社がご案内するガス会社でガス給湯器購入・設置する場合の費用をご案内しますのでご参考ください。

<販売条件>
20号、リモコン2個付き、メーカー指定なし、買替の場合は現状と同等機種への交換、撤去費用込み≫

※灯油ボイラーからガス給湯器への変更も同等額で可能です(灯油タンク撤去費込み)
※販売ガス会社でのガス供給が前提となります
※エリアや現場状況によって価格が変動する場合もございますので、実際の導入に際しては必ず正式なお見積もりをご確認ください

20号給湯専用タイプ ¥60,000~¥70,000
20号追焚付きタイプ ¥100,000
20号追焚付エコジョーズ ¥150,000
24号給湯専用タイプ ¥70,000~¥80,000
24号追焚付きタイプ ¥120,000
24号追焚付エコジョーズ ¥180,000

ビルトインコンロの導入費用

ビルトインコンロも多くのご家庭で使用されています。

各メーカーごとに同じような価格帯の商品が用意されているようですが、求める機能によって価格はピンキリ。

口数やグリルの有無、オーブンの有無、現場状況(ガス口や配管の状況、希望設置内容など)によっても値段はまちまちです。

当社が案内しているガス会社ですと、一番安価な商品(3口・グリル付き)で35,000円~、商品は別でご用意する場合だと設置のみ18,000円~(現場状況により変動)、となっております。

イメージとしては、設置工事・撤去費用等も込みで定価の半額程度でご案内できるようですが、現場を見てから正式なお見積もりをご提示させていただくかたちとなります。

尚、オーブン有りのビルトインコンロを、オーブン無しのビルトインコンロに買い替える際は、置台(3万円前後)が必要となるため注意が必要です。

配管費用(新築・新設時)

配管費用の算出は、ずばり「配管の長さ」基準となります。

単純に配管の長さが長くなれば配管費用は高くなり、配管が短く済めば配管費用は安くなります。

お風呂やキッチンが2階にある場合は配管費用が長くなりやすく、値段もやや高めになります。

さらに2階以上での作業を行う場合、現場状況によっては高所作業費がかかる場合もありますので、かならず事前見積で費用を確認しましょう。

また、設置済みの給湯器にガスを繋ぐだけであれば、費用がかからずに済むケースが多いようです。

まずはガス会社に現場を確認させ、こちらも事前見積を取るとよいでしょう。

※エリアや現場状況によって価格が変動する場合もございますので、実際の導入に際しては必ず正式なお見積もりをご確認ください

お風呂・キッチン1階 ¥80,000~
お風呂・キッチン2階 ¥100,000~
キッチンのみ(1階) ¥50,000~
キッチンのみ(2階) ¥60,000~
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プロパンガス料金の仕組みと料金プラン まとめ

プロパンガスは重要な生活インフラですが、その料金・価格はまだまだ不透明な部分が多くなっています。

また、料金プランをご存じないお客様も多く、自宅のプロパンガスの基本料金・従量単価がいくらかわからないまま、非常に高いガス代を払い続けているご家庭も多いでしょう。

プロパンガス料金の仕組みやガス代の内訳などを理解することで、プロパンガスをお安く使うための判断がしやすくなります。

まずは現状を理解し、優良なガス会社をお使いいただくことで、お安いプロパンガスを安心してご利用されることをお勧めいたします。

自分のプロパンガス料金のことがよくわからないなぁ、という人は、一度無料相談で料金診断をされても良いかもしれませんね。

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基本的なことからあまり知られていないコアな情報まで、プロパンガス料金の仕組みと料金プランにまつわる情報をまとめました。